洗剤とお手入れ道具
使用する洗剤も汚れの性質と合っていないと効果が上がりません。洗剤の正しい選択も、きれいにお手入れする上で大切なことです。
付いてすぐの汚れは中性の台所用洗剤で落とします。中性洗剤は、素材を傷めることなく使えます。こびりついた汚れは、細かい研磨剤の入った弱アルカリ性のクリームクレンザーがいいでしょう。弱アルカリ性で安心なうえ、汚れを強力に落とせます。
プラスチックやステンレスタイルなど、ほとんどの素材を傷つけることなく使えます。ガンコな油汚れは、アルカリ性のクリーナーを使いましょう。使用する時は、必ず手袋を着用し、最後に水拭きするのを忘れないで下さい。
コンロのお手入れには、スポンジ、スチールウール、ワイヤーブラシなどが欠かせませんが、いらなくなった日用品も、お手入れの道具として重宝します。
ゴトクや受け皿などの細かい部分の汚れ落としに最適なのが歯ブラシ。割りばしやヘラなどは、こびりついた汚れをこすり落とす時に便利です。不要になったクレジットカードも意外と使えます。
ストッキングはスポンジよりもこする力が強く、洗剤で浮かせた油汚れなどをこする時に活躍します。クリーナーをつかうときはボロ布が便利です。古くなったTシャツ、肌着などは適当な大きさに切ってストックしておくと便利です。